こんばんは。つばさです。
雨の日の美術館、なんだか大人な感じです(笑)。
実に豊富な展示品
高松市立美術館で開催されている、さくらももこ展へ。

せっかくなので朝一番に。
それでも次々と人が入っていて、さすが「ちびまる子ちゃん」だなぁと
一人感心(?)しながら中へ。

この絵を見ただけで、胸がキュンというかほわっというか、
ももこさんの世界に入り込む感覚がありました。
以下、ネタバレがありますのでご注意を。
会場内は、
序章 さくらももこができるまで
11章 ももことちびまる子ちゃん
第2章 ももこのエッセイ
第3章 ももこのまいにち
第4章 ももこのナンセンス・ワールド
第5章 ももことコジコジ
終章 アトリエより
に分かれて作品が展示されていました。
まるちゃんの漫画の原画は、1~2ページずつですが
実にたくさん展示されていて、それを読みながら進むだけでも
かなりの時間を要します。
そしてそれを読むたび、つい吹き出してしまったり、
うるうるっと涙が出そうになったり、
懐かしさがよみがえったり、と大忙し(汗)。
エッセイは単に原稿用紙が飾られているだけでなく、
それをとっても大きなタペストリーにしてあるものも。

こうして↑写真を撮ってもいいエリアがあります。
扉絵など、色のついた原画もあるのですが、
絵は細かなところまで丁寧に書かれているし、
色はペンや色鉛筆などでやわらかくてやさしい、
それでいてとても鮮やかなものがたくさんありました。
あ~、なんと説明したら良いんだろう・・・。
ご本人がプライベートで集めた品物やチェンバロ、
アトリエで使われていたペンや色鉛筆の削りかすなども。
最後にもう一度写真を撮ることができる場所。

ぬお~~、1枚ずつ写真撮りたい~!


かわいいまるちゃんがいっぱい(^^)。
漫画とエッセイをまた読みたい
気づけば軽く2時間経過・・・。
1,000円でこんなに充実した展示を見られるってすごすぎる!
展示会場を出ると、グッズ売り場が。

スーパーボールも!
まるちゃんは世代がドンピシャなので、
学生の頃に漫画も読んだしテレビもよく見ていました。
今回もカルタの原画に「うらら~うらら~」を見つけて
一人ニヤニヤしてしまったし(若い子にはわからんだろう~)。
単にケラケラ笑うだけでなく、時として喉の奥がツンとするような内容や
子どもだけじゃなく今の自分も当てはまるような話があったり。
何でもないような日常を描いているからこそ、
そこに自分や子どもを重ねて共感し、
一緒に笑ったり泣いたりしてる気分になるのかな、なんて思ったり。
あと、学生の頃はあくまでも自分はまるちゃんの目線だったのが、
今回はお母さんの目線にもなっていることに気づいてビックリ(笑)。
(なんならそろそろおばあちゃんの目線か・・・?)
エッセイも以前何冊か読んだことがありますが、
今回改めて、思わず引きつけられる文章だなぁと感じました。
(読み続けたいと思う文章っていうのかなぁ)
まるちゃんの漫画とももこさんのエッセイ、また読み返してみようかな(^^)。

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