お猫さまの闘病

こんばんは。つばさです。

猫が一匹家に居るだけでなぜこんなに癒やされるんでしょうね。

猫のリンパ腫

我が家のチビ助は3年前にリンパ腫と診断されました。

いつものようにスキンシップであちこち触っていたとき、

顎の下にゴリゴリしたしこりを見つけた瞬間、

これはやばい、と直感でわかりました。


すぐに診断され、翌週から抗がん剤治療開始。

毎週同じ曜日の朝、病院へ連れて行き、仕事終わりに連れて帰るという日々。

猫の抗がん剤治療はしっかりプロトコールがあり、それに沿って進められました。

点滴の時もあれば注射の時もあり、

小さな手に巻かれた止血綿ににじんだ血を見て涙が出たこともあります。


人間ほどではありませんが、やはり多少なりとも副作用があり、

翌日は大抵一日中寝ている感じでした。

一番の変化はヒゲの量と長さ。

わかりますかね?ヒゲの長さが短くまばらになっています。

眉毛?も一本長いのが見えていますが、ほとんどが抜けたり短くなったり。

あとは毛の色が白っぽくなっていました。

ちなみにこの写真、前足(手)が両方とも点滴のために毛を剃られています(泣)。


それでも発見が早かったので、治療中も食欲が落ちず体力がもったようです。

一般的にしこりに気づかず、食欲が落ちて痩せたり体力が落ちてから病院に行くことが多く、

治療途中で力尽きてしまったり治療が続けられなくなったりするそうです。

ショックは大きかったけど、早く見つけられたことは本当に不幸中の幸い。

神様に感謝、です。

一年間の治療後

抗がん剤治療を続けて約一年後、プロトコールが一回り、

血液の数値も落ち着いていたので経過観察に移行。

そこからは定期的に検査のため通院となりました。


ステロイドは毎日→一日おき→二日おきと少しずつ減らして、

今は二日おきで落ち着いています。


通院の間隔も少しずつ延ばして半年後くらいには1ヶ月に1回になりそうだったのですが、

そのあたりから貧血がひどく、1週間おきに通院しては数値が悪いと造血剤を打つことに。

貧血がひどいと辛いだろうと思うのですが、

うちのチビ助はどうにも体力があるようで、あまり変わらないんですよねぇ(汗)。

結局その貧血もここ半年くらいは正常値まではいかないものの、

造血剤を打つまで低くなることはなく、2~3週間おきの通院になっています。

気づけば3年経過

ハラハラしながら、気づけばリンパ腫の診断からすでに丸3年経過。

いつの間にか12歳を過ぎておじいちゃんの域に入りつつあります。


病院からは、猫のリンパ腫に完治はない、必ず再発すると宣言されていますが、

今のところそうした予兆は見られず、先生からも「完治した??」と言われるほど。

どうかこのままずっと寛解が続きますように、と祈りつつ、

これからもベタベタに甘えさせて(いや、私が甘えて)毎日を過ごしていきます(^^)。

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